お小遣いについて
キッズマネースクールです。
本日は、お小遣いのうちの「貯金」についてのお話です。
子どもはお小遣い〇〇円のうち、どのくらい貯金できているのでしょう?
でも、そもそも貯金という概念を子どもに覚えてもらうために親がどんなことをすれば良いのでしょうか。
最初に貯金をするということ
私の家で子どもに貯金の癖をつけるためにやっている事をお話しします。
うちでは、キッズマネースクールでお話しした”ピギーちゃんの貯金箱”を使って毎月10日にお小遣いを渡したら、使う前にまず決まったお金を貯金するというルールにしております。
ただ貯金するのではなく何のための貯金なのかを子どもに考えてもらいます。
小学校4年生になる次男には、習い事以外のお金は1,000円渡しておりますが、1,000円のうち100円はママの誕生日プレゼントを買うための貯金、400円は買いたい物リストに書いた物を買うための貯金にしています。
ということは、残り500円で1ヶ月生活しているということになりますね。
最初から500円渡すことも簡単かもしれませんが、自分で取り分けて貯めて必要なものを買った、または大切な人を喜ばせたという経験の積み重ねが大事だと考えてます。
とにかく一番大切なことは、お小遣いを渡したら最初に貯金をするということ。
これを習慣づけられることが重要なのだと思います。
一緒に考えることが大事
決まったお小遣いの金額から、いくらあれば1ヶ月生活ができるか、また自分の欲しいものをいつまでに買いたいのかを一緒に逆算しするのは子供たちにとっては難しいことでしょうから、子供の年齢に応じて話してあげるとよいと思います。
いきなり上手くいく子はほとんどいませんから、先ずはやってみてその子にあったやり方を見つけていくとよいと思います。
こんな事を話していると、親子間のコミュニケーションも増え、子どもが何を考えていてどんな癖があるのかも分かってきますし、
一緒に考え、一緒に悩み、時には失敗もして家族で楽しく成長が出来れば良いのだと思っています。
子どもの性格によって方法は違ってくるとは思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。
大人が変われば、子供が変わる。
子供が変われば、世界が変わる。
キッズマネースクール
0コメント