同じ目線に立つこと
女性に嫌がられるかもしれませんが、私は極度の綺麗好きで家の中が整理整頓されていないとダメなタイプ。
そのため、妻にはあまり言いませんが、
子どもには
帰ってきたら靴を並べる事
休日は庭に靴を干す事
トイレを使ったあと蓋を閉める事
使ったも物は元の場所に戻す事
床に物を置かない事
帰ってきたらお風呂で足を洗う事
お風呂では桶を所定の位置に戻す事
お風呂上がりにバスタオルをシワが無いように干す事
などなど
都度都度小言が多い父親です。。
しっかりとしたマナーや整理整頓を学んでもらいたいと思って言っているつもりでしたが、何度言っても子どもは出来ないことが多々あります。
どうして分かってくれないんだろう。
うちの子はだらしない。
など思うことがあり、子どもを責めたり、自分自身を客観的に見て悲しくなることがありました。
でも、考えていくうちに一つの結論に至りました。(結論か分かりませんが。。)
子どもはなぜ、父親が口うるさく言うのか。
”なぜ”それらを”しなければいけないのか”。が理解していないのでは無いかと思い、それからは
・なぜそういう事をしなければいけないのか。
・それをしないと後でどういう状況になるのか。
を説明してからルールを伝えるように努めるようになりました。
少しずつではありますが、子どもたちは言ったことは以後ちゃんとやるようになったのです。
全てにおいてそうなのかもしれませんが、
「私の視点」と「子どもの視点」が同じ位置にないのに、行動の要請をしても関心が生まれないかなと。
私が子どもの視点に立って、何にどのような関心を持つのか、を念頭において想いを伝えない限りは子どもに伝えたいことは伝わらないのだと感じました。
皆さんにとっては、すでに分かっていることだったかもしれませんが、仕事であまり家にい帰れない私(父親)にとって、もっと早く気付く必要があったことでしたし、今回気づいことによって子どもとのコミュニケーションも少し円滑になったような気がします。
これからもたまに父親として、家庭での身近な”気づき”をお伝えできればと思います。
大人が変われば、子供が変わる。
子供が変われば、世界が変わる。
キッズマネースクール
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