新学期ブルー どうしたらいいの?

長かった春休みももうすぐ終わりですね。来週から始業式ですね。入学式のご家庭もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。

大人でも新しい職場や環境を向かえるにあたって気持ちが落ち着かない事もありますから、子どもたちも新しい年度を向かえるにあたり不安な気持ちで一杯の子もいることでしょう。

我が家の上の子は小一の時かなり新学期ブルーを引きずりました。ひとりで学校に行けず、かなりの期間母親と一緒に登校していた記憶があります。


今日はそんなに新学期に向けて、不安を取り除いてあげる方法について考えてみます。
(といっても前回登場したカウンセラーさんの受け売りです)



我々も仕事や家庭の悩みがあるときは、行きたくないなぁと考えてしまうのと同じように、子どもにも行きたくないと感じる悩みがあるものです。

まずは親が子供の悩みを理解してあげることが大事です。
大人の常識で考えると、「なんだそんな事か」と思ってしまうような理由でも子どもにとってはとても大きいことであることを理解したあげましょう。 

学校に行きたくない、不安と感じる主な原因として次のような事があるようです。


パパやママとはなれたくない(休み中の家が楽しかった)
クラス替えで仲の良い友達と違うクラスになった
担任の先生が怖そう(苦手)
前に立って発表する宿題がある
勉強についていけてないと思ってる

などなど

もっと些細に思える不安もきっとあるのではと思います。



そんな時

「大丈夫だよ○○ちゃんも一緒だから」とか

「不安になってもしょうがないじゃない!楽しいこと考えなさい」とか

不安を無くす動きをしても全く意味がないですし、逆に不安が大きくなる可能性があります。


どうしたらよいでしょうか?

先ずは子供の気持ちをしっかり受け止めることが必要です。

「不安なんだよね、どんなことが不安なの?」と一緒に不安を吐き出させて

「そっか~、そんな風に思ってたんだね。それじゃ不安になるよね。」と不安な気持ちを受け止めてあげることが必要です。

子供はそうして受け止めてもらえると安心して前向きなことを勝手に考え始めます。

解決策が無くてもまずは受け止めてあげることです。

ポイントは「共感」

もし答えてくれない場合はどうしたらよいでしょうか?

聞き出したい気持ちで質問攻めにしてしまいたくなりますが、そこはグッと我慢して待ってあげてください。質問攻めにしてしまうと余計に話せなくなってしまうかもしれません。はなせるタイミングまで待ってあげてください。

それでも心配になりますね。

子どもが話してくれなかったとしたら、担任の先生にも相談してください。

忙しそうだからと遠慮してしまう気持ちもあるかもしれませんが、問題が表面化してからでは大変ですよね。


信じて待ってあげること

みなさんなとって良い一年になりますように。





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